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2013-2014年オーストラリア連邦政府予算案

投稿日時:2013/06/23 20:27


 

5月に発表された連邦政府予算案で個人のみなさんに一番関係がありそうな変更事項のハイライトを記事にします。

1. 医療費の自己負担額に対しての税控除を2013年度の税申告で申告しない場合は、2014年度以降は税控除を受けることが出来なくなりました。(一部の身体障害者支払い等は除く)

2. Medicare Levy メディケア税が2014年7月1日から現行の1.5%から2%に引き上げになる。

3. 2014年7月1日から仕事関連の経費としての勉学費用の計上の上限が$2,000に限定される。

4. Concessional contributionのスーパーファンド入金額は現行最高$25,000から2013年7月1日から60歳以上は$35,000まで入金可能になる。

5. 従業員としてのスーパーアニュエーションが2013年7月1日から現行の9%から9.25%に引き上げになる。(支払い年齢の上限は廃止になる。)